週末キーボーディストの備忘録

休みの日に鍵盤をときたま弾く人のブログです。

【映画】ガンバレ新生活!元気が出る映画集めました。

【2021年更新】進学、就職、引っ越し。新生活を始めたみなさんが元気になれるような映画をテーマごとにご紹介します。

就職編

『ポリス・ストーリー 香港国際警察

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公開:1985年/上映時間:103分/製作:香港
監督:ジャッキー・チェン/脚本:エドワード・タン
出演:ジャッキー・チェン、ブリジット・リン、マギー・チャン

あらすじ:
麻薬密売組織の首領を激しい追跡の末に逮捕したチェン刑事(ジャッキー)。裁判の証人である女性の警護を命ぜられたチェンは、妨害を企む組織の手先と激しい闘いを繰り広げる。

 おすすめポイント:
・アクション主体で設計されたストーリー。最初から最後までクライマックス!
・おじさんにジャッキー好き多し!!

特に観てほしいシーン:ジャッキーが電話番してるシーン
ジャッキーが一人で4つも5つも電話に出ているのを見れば、1つの電話に出ることくらい大したことないのかも?テキトーとは言わないまでも、肩の力を抜いて電話の向こうの相手とコミュニケーションをとれればOK。そんなことが伝わる(私的)名シーン。

類似作・関連作
プロジェクトA』『酔拳

進学編

『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』

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公開:2016年/上映時間:116分/製作:アメリ
監督・脚本:リチャード・リンクレイター
出演:ブレイク・ジェナー、ゾーイ・ドゥイッチ、グレン・パウエル

あらすじ:
1980年8月28日。大学入学を控えたジェイク(ジェナー)ら野球部の新入生たちが寮にやってくる。かくして、パーティー三昧、ダンス三昧、アルコール三昧の3日間が始まった。

 おすすめポイント:
・80’sサウンドに乗せて描かれる能天気な群像劇!頭カラッポにして楽しもう!
・なんか大学生活って楽しそうじゃん!と思える説得力

特に観てほしいシーン:「rapper's delight」歌うシーン
とにかく能天気な映画。だからこそ観ているだけで楽しい気持ちに。特に主人公たちが「rapper’s delight」歌うシーンはアホの極み。友達とドライブしながら歌うたうって最高に羨ましい。バカができないアナタでも、バカした気分になれる傑作。

類似作・関連作
『バッド・チューニング』『6歳のボクが大人になるまで』

1.素直さは、あなたを助ける―『パディントン

 

パディントン(吹替版)

社会人になって何が変わったって、まず「環境」じゃないでしょうか。ぎゅうぎゅうの満員電車で毎日通勤するだけでも、ほんと疲れちゃいますよね。その上、人間関係も一から作らないといけないし、覚えることもいっぱいで。新しい環境に身を置くというのは、勇気も元気もいることなんですよね。

 本作『パディントン』は人の言葉を話す“熊の少年”パディントンが、ロンドンに来てからの騒動を描いた作品。パディントンは、大きな失敗を繰り返し人間たちに迷惑をかけてしまいます。ただ、そんなパディントンも次第に受け入れられていくようになります。それは彼が「素直」だったから。

 現在のロンドンの人々とは少しずれた感覚を持っているけど、 誰にでも紳士的で「素直」であり続けるパディントン。彼を受け入れてくれた一家を始め、多くの人々の信用を得ていくことになります。

 仕事も同じ。あなたがどんな人かわからないのに、最初から全幅の信頼なんて置いてくれません。むしろ「新人」というだけで、色眼鏡をかけて見られていたりします・・・。

 ただ、「素直」であり続ければ、徐々に周囲の信用は得て行けるはず。パディントン同様、僕もそうだったと自負しています。むしろ「素直」だったこと以外は褒めてもらえる要素なしかも。笑

 

2.少しずつでも前進する意思―『オデッセイ』

オデッセイ(字幕版)

火星に一人不時着した宇宙飛行士ワトニーのサバイバルを描いた作品。 

いきなりだけど、ここでクイズ!仕事をする上で一番大切な事って何でしょう?

 

正解は・・・人それぞれ(オイ)。

 

もう社会人生活5年くらいたったけど、いまだにわかりません。ただ、大事にしなきゃいけない事っていうのは確実に持っています。

 

それは、少しずつでも前に進もうという意思を持つこと。

 

この映画だと、主人公は火星で生き残るため、そして脱出するために、たくさんの試行錯誤を繰り返していきます。食糧のじゃがいもを育てるにしてもそう。一発でうまくいく事がほとんどないんです。

でも、主人公は簡単には諦めない。失敗したら、改善法や、別のプランを考えます。

たぶん、みなさんも失敗や壁にぶつかると思います。すぐに諦めず「少しでも前進する」にはどうしたらいんだろう?と考えるきっかけが、この映画にはあるように思います。

3.電話は気楽に取ろうー『ポリス・ストーリー』

電話番ですよ。電話番。ザ・新人の仕事だと僕は思っています。未だにやっていますが。笑

 

ポリス・ストーリー/香港国際警察(吹替版)


この映画はですね、香港警察のジャッキーが悪い奴らと戦うというお話です。てか、今の新社会人はジャッキー・チェンを知っているよね!?なんか急に怖くなってきた・・・。知らなかったら、この映画を観ましょう。

さて、電話番。最初は会社名も聞き取れないし、名前もうまく聞き取れないし、いつメモ取れば良いの!って感じでしたよ、僕は。ホント電話とるの嫌だったな~。今でも別に好きではないですけど。

ただ、この映画のシーンを思い出したら、急に気が楽になったことを良く覚えています。

ジャッキーが警察署で一人電話番をしているシーンがあるんですけど、電話が同時に4本も5本もかかってきちゃって、それを対応しているんですよ。もう両手でとっちゃったりしていて。で、喋っている事も結構適当。相手の質問に対しての回答にはなっているけど、めっちゃ雑。※そのままやれば確実に怒られます。 

ただ、「電話の相手も人間で、その人とコミュニケーションをとればいいんだ」って思えたんですよ。電話っていうと構えがちだったのが、「会話と同じなんだ」って思えたのが、このシーンでした。電話番に悩んでいる方はぜひ観てみてくださいね。 

おじさんとの話題のひとつになること間違いなし! 

番外編:「ミセンー未生―」

 こちらは映画ではなくて、韓国ドラマ!

#1


26歳職歴無しの高卒男子が、一流商社にインターンとして入って揉まれていく話。社会の厳しさや不条理が描かれながらも、主人公の成長や、同僚の優しさ、何より「仕事って楽しいのかも」と思える素敵さに溢れた作品でした。

たぶん、このドラマと出会ってから仕事観変わりました。「仕事も楽しんでやるぜ!」ってなりました。

ダイジェストはこんな感じ。この「何もできない感」が自分に重なり過ぎて、そこから感情移入しっぱなしでした。

いかがでしたか?息抜きかねて観てもらえたらうれしいです。アデュー!