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週末キーボーディストの備忘録

あんまり音楽の話はしません

「負い目」を感じながら生きる:映画『マグニフィセント・セブン』の感想

急に今までのものと文体変わってますが、ご了承を。

ネタバレもあるので嫌な方はお読みにならないように。

 

本作『マグニフィセント・セブン』は、原典『七人の侍』『荒野の七人』を骨子としながら、現代版として取り入れられた新たな試みが評価できる作品だ。

例えば、前2作では「食べ物」が主の目的として農民たちの村が襲われるわけだが、今回は違う。

「金(”かね”でも”きん”でもある。)」だ。

多くの人が「食べる」事自体に困らなくなっている現代では、「金」の搾取の方がよほど深刻に感じられるのではないだろうか。

また、7人に「半人前」がいないというのも新しい。
これは7人のキャラクターを掘り下げる上で、とても評価できる点だ。

個人的はクリス・プラット演じるファラデーに「どこかに目をそらさせる」という行動を何度もさせ、最終的にもしっかりと活かされているところが大好きだ。

そして生き残った3人、黒人・チザム(デンゼル・ワシントン)は結局自分の手での復讐も達成できず、メキシコ人・ヴァスケス(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)は結局賞金首のまま、インディアン・レッドハーベスト( マーティン・センズメアー)は白人からの畏怖の目を実感してしまう。

何か「負い目」を持たせながら、彼らを生かすのは、前2作の「農民たちの勝利だ」同様に考えさせられる幕引きではないだろうか。

その他、イーサン・ホーク演じる”グッドナイト”と、イ・ビョンホンのビリーのブロマンス的な男の友情、信心深いジャック役のヴィンセント・ドノフリオ、ヘイリー・ベネット演じる未亡人の強さも見逃せない。

アクション面でも馬の躍動感などは「荒野の七人」よりもはるかに「七人の侍」的で、迫力がありこちらも見逃せない。7人の戦い方もそれぞれが異なった特技を見せつけるので、アクションだけで観ても面白い。

映画館で観るべき一本。

 

映画感想:海よりもまだ深く

もっとコンスタントに書いていきたいよね。(3か月ぶり)

 

書くときってやっぱり適当な事とか書きたくないから、裏どりとかしてるとものすごーく時間がかかっちゃうんですよね。とはいえ、何が面白いと思ったかを言語化するという作業は非常に面白いものでして。頭の運動としてたまにはやっておきたいですね。

 

前振りが長くなりましたが、『海よりもまだ深く』の感想でございます。

 

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新社会人のあなたに観てほしい3本の映画

こういうのやってみたかったんです。

というわけで特集企画。

 

負けるな新社会人! この記事で紹介する3本の映画を観ておけば

 

・新生活への向き合い方

・仕事術 

・電話の取り方

 

にもっと自信が持てるぞ!

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映画感想:ヘイトフル・エイト

すっかりおサボり。

テヘペロ。

 

初日の初回で観てまいりました。

もちろん新宿ピカデリー。スクリーンは1番。

埋まり具合は7割程度でしょうか。

暗くなってから入ったのでよくわからず。

外国人の方もちらほら。

 

~あらすじ~

黒人の賞金稼ぎ・マーカスは吹雪の中、愛馬が死んでしまったため、

たまたま遭遇した、これまた賞金稼ぎジョンが貸切る馬車に乗せてもらう事に。

そこにはジョンが捕まえた尋ね者・デイジーが乗っていた。

途中、保安官と名乗るクリスも馬車に同乗することになる。

 

猛吹雪のため、目的地への中継地点である服飾店へ逃げ込む一行。

しかしそこには馴染みの店主の姿はなく、代わりに4人の男たちがいた。

 

偶然居合わせたかに見えた彼等だったが、

彼らの過去が繋がり始め、ある事件が起きる。

 

 

会話劇、バイオレンス、ブラックユーモア、先の読めないストーリー。

いつものやつです。タランティーノファンにとっては幸せな168分。

 

小屋にいるやつら全員素性が良くわからない。

 

お得意の会話劇が進んでいくうちに

「実はあいつもクソ野郎」という事が発覚していき

それぞれの関係性が次々に変わっていくところが印象的。

 

最初は一番対立していた者同士が最後まで生き残り、

ある選択を迫られるんだけど、そこが本作のカタルシスかも。

人間の関係性って表面的じゃないということを痛感いたしました。

 

オチは詳しくは書きませんけど、こういうのタランティーノ好きだよなあ。

掟とか仁義といった、法律とか合理性の外側にあるルールを守るっていうね。

 

正直こんなにクソ野郎でもそこは守るのかいって思った。

やっぱりヤクザ映画の影響なんでしょうか。

それとも欧米にもそのような文化があるんでしょうか。わかりません。

 

まぁ、ただ表面上どんなに悪い奴だとしても

プライドを守れるか否かで、ただの悪党かそうでないか

別れるという所はわかりやすいかも。

 

黒人や女性や老人といった、

社会的弱者とされやすい人物たちが出てきますが

こういう設定もさすがだなぁと思う。

 

だってそこで一枚フィルターが入るじゃないですか。

どう考えたって黒人より、それを差別する白人が悪い奴に見えるじゃん。

 

でも黒人も女性も老人も悪い事それなりにしてるから、等しく悪い奴なんですよ。

悪いことしてる奴はどんなやつでも悪い!っていうメッセージ勝手に受け取りました。

 

あと、さすがだなぁと思ったのは、黒人と仲良くしている白人よりも

黒人差別主義者の白人のほうが黒人の境遇について実は詳しいって言う所。

そりゃいじめてる方なんだから当然だけど、これは色んなことに置き換えられるね。

 

一つ今回残念だったのは、いつもより緊張感が無い事でしょうか。

みなさん悪い方々なので急に死んでも全然おっけ~!って感じでしたからね。

 

笑っちゃうような残酷な描写とか、

唐突に新キャラ登場とかツッコみたくなるところもありますけど

そういうところも楽しみつつ観れるとかなりハマる映画かと思います。

音楽もかっこいいしね。

 

おトイレは先に済ませて、飲み物もペース配分考えて飲むことは推奨ですけどね。

 

2016年公開

監督・脚本:クエンティン・タランティーノ

出演:サミュエル・L・ジャクソン ジェニファー・ジェイソン・リー カート・ラッセル

映画感想:パディントン

日本語吹き替え版をTOHOシネマズ新宿で鑑賞。

スクリーンは6番。

 

カップルもしくは家族連れが多かったです。

 

~あらすじ~

言葉をしゃべる熊の少年。

叔父と叔母と南米ペルーの森の中で暮らしていたが、

地震により住処と叔父を失ってしまう。

 

叔母は「老熊ホーム」に入ることになり、

少年は一人、叔父の知り合いの探検家を頼りにロンドンへ向かう。

そこで彼はある家族と出会い、「パディントン」と名付けられる。

 

ファミリーものとあなどるなかれ。

 

洋画ファンは必見です。

ニヤッとするところ多数な映画です。

 

なぜならオマージュが盛りだくさんだから。

 

例えばパディントン駅(名前の由来)で途方に暮れていたところで

無数の鳩に襲われて非常食のマーマレードサンドを奪われるところ。

 

大量の鳥に襲われると映画と言えば、ヒッチコックの『鳥』ですよね。

 

また、

バック・トゥ・ザ・フューチャー』を想起させるスケボーシーン、

メリー・ポピンズ』のように傘で飛んでいくシーン、

『ミッション・インポッシブル』のように煙突を上っていくシーン

(BGMは『ミッション・インポッシブル』の使ってました。)

などなど映画のシーンをオマージュ箇所が多数。

 

パディントンが(麻酔)銃で撃たれて、

階段を転げ落ちるシーンがあったけど

あれも何かのオマージュなのかな。

 

階段と言えば

フレンチ・コネクション』や『アンタッチャブル

を思い出したけど。わからずや。

 

トム・クルーズの元妻のニコール・キッドマン演ずる狂気の剥製制作人に

『M:I』のオマージュさせてたのは凄い。

 

あとパディントンがお世話になる家の屋根裏(パディントンの寝室)に

その家と同じ形のドールハウスがあって、

それを用いて家で何が起きているかを見せていくというのは

ウェス・アンダーソンぽかったよね。

 

映画のオマージュを見つければ「おっ」となりますが、

それを抜きにしてもこの映画はシンプルに楽しめる映画だと思います。

 

ファミリーものだからこそ、大人にも響く要素がありました。

 

南米の秘境の地からやってきた人語をしゃべる熊。

希望を持ってたった一人でやって来たのに、都会の人は冷たい。

 

それどころか都会の生活がわからなくて最初は失敗ばかり。

 

家に泊めてくれることになったブラウン家でも

お父さんや年頃の娘には最初は拒絶されます。

 

なんか中学の友達がいない高校に入った時とか、

はじめてのアルバイトの初日とか、

新入社員になったばかりのときのこととか

色々思い出しましたよ。

 

熊ももちろん最初は凹んじゃうんだけど、

それでも純粋に人の為を思って行動したことで

結果人々に受け入れられるっていうのは

昔の自分を応援するように見守りました。

 

お父さんもパディントンを拒絶していたのが

娘と息子を危険にさらしたくないという親の愛情だったというのが

後々わかるんだけど、こういうベタなとこも良いですね~。

親になったらよりわかるんだろうなぁ、こういうところ。

 

異質なものが

人々に受け入れられるっていのは良いですよね。

心が温かくなる。『シザーハンズ』も最初はそうですね。

 

一番最初に受け入れる者として現れるお母さんがやたら優しいというのも似てる。

家族構成も似てるな。下の男のも割とすぐ仲良くなっちゃうっていう。

 

異質なものであっても

純粋な心を持っていると

受け入れられるっていうね。

 

それを熊に教わるわけですよ皆さん。

純粋さを失っちゃだめですよ皆さん。

 

数十年前に探検家が叔父叔母夫婦を見つけた時の映像(フィルム)を

パディントンが観て今は泣き叔父や自分の家を思い出して

泣くシーンのところは結構秀逸だと思いました。

 

今はないものを映像観て思い出すっていうね。

さらっと映像と我々の関係性の一つを浮き彫りに。

 

そう考えると

映画や映像が好きな人が作ったんだろうなあと

思える箇所が多かったですね。

 

全く触れてきませんでしたが

吹き替え版結構良かったですよ。

松坂桃季くんアテレコうまいと思います。シンケンレッド。

演出の方グッジョブでございます。

 

宣伝の割には他の作品に埋もれちゃってるような気がするのが少し残念なので

みなさんぜひぜひぜひ映画館でご覧ください。

 


映画『パディントン』予告編

 

2016年公開

監督:ポール・キング

脚本:ハーミッシュ・マッコール ポール・キング

出演:ベン・ウィショー(松坂 桃季) ニコール・キッドマン

映画感想:ブラック・スキャンダル

(勝手に)おなじみ新宿ピカデリーにて鑑賞。

スクリーン7番、初日でしたので満席でした。

 

~あらすじ~

物語の始まりは1970年代。

アイリッシュ・ギャングのボスであるジミー(ジョニー・デップ)は

上院議員であり弟のジミーより紹介されたFBI捜査官ジョンとの密約を利用し

その力を強めていくが・・・

 

ギャング、政治家、FBI捜査官の3人が幼馴染で、ケビン・ベーコンが出てる?

それ『ミスティック・リバー』みたいな内容なんじゃないかと思ったあなた、

私と同じで「全然違うじゃん!」って肩透かしを喰らいますよ。

 

普通にと言ったらおかしいですが、ギャング映画です。

ジェームズ・”ホワイティ”・バルジャーという一人の恐ろしい男の話。

 

基本彼を中心に話は進みます。

弟ビリーは傍観者的な立場ですし、

ジョンは利用してるつもりが利用されてる小物捜査官といった印象です。

ケビン・ベーコンFBIの偉い人です。特に掘り下げられません。

 

というか、ジミーが怖いだけの映画という印象。

 

もう自分の邪魔になる奴は

酔っぱらって暴言吐いた仲間や

一般人だろうと関係なく殺していくという

わかりやすく残忍な悪役です。

 

家族には愛情深いかと思いきや、

いじめにあっていると告白した息子に対し

「誰も観ていない所でやり返せ」と

自分の人生訓をドヤ顔で教え込む有様。

 

絵に描いたような悪者。

 

しかし、彼にとっても家族が特別な存在だったようで、

家族を失ったことをきっかけにより犯罪へ傾倒していったことが

テロップで示唆されます。

 

とはいえなあ、

家族描写が弱いんだよなぁ。

 

多少、家族との触れ合いも出てくるんだけど

ジミーサイドの話だけじゃなく

FBIサイドの話に行ったりもするから

全体の割合でいうと家族成分大分少ないから

説得力がなかったなぁ。

 

ジョニー・デップが怖すぎたっていうのもあるかもしれないです。

最近コミカルな役が多かったから尚更。

 

FBIサイドの主人公(?)コノリー役の

タロン・エガートンは演技は良かったです。

立場が変遷していく中での傲慢さや、危うさをうまく演じていました。

 

役者の演技は素晴らしかったと思うんですけど、

顔や服装といった見た目が殆ど変らない所には違和感ありましたが。

 

ただ、時間の変遷を「物」で語っていたところは結構好きです。

 

例えばビール。

物語の前半は瓶ビールで出てきますが

何年か時間がたった中盤だと缶ビールが出てくる。

 

また、電話もそう。

最初はダイヤル式の電話なんだけど、

最後の重要な場面で出てくるのはプッシュフォン。

 

さらっとやってくんだよなぁ。

憎い。

 

 

いいところはもちろんあるものの、

この話ってなんで今やったんだろ?っていうのが気になる。

メッセージ性的なところがあまり響きませんでしたね。

週末キーボーディスト的2015年映画ベスト10

かなり出遅れた感もありますが、振り返りも兼ねて。 

 

昨年映画館にて鑑賞した新作映画は51本。

週一ペースですね。ちなみに内訳は洋画が36本、邦画は15本。

 

余談ですが、人生の中では一番映画館に通った年でございました。

そんな週末キーボーディスト的にはメモリアルだった2015年。

 

良いなぁと思える映画ばかりでしたが、

その中でも見返したさが高い順で選定。

 

まず1位から10位まで一気に。 

 

週末キーボーディスト的2015年映画ベスト10

 

1.スター・ウォーズ フォースの覚醒
 
2.アメリカン・スナイパー 
 
3.ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション 
 
4.マッドマックス 怒りのデス・ロード
 
5.コードネーム U.N.C.L.E
 
6.ナイトクローラー 
 
7.薄氷の殺人 
 
8.チャッピー 
 
 
10.共犯
 

 

自分の中では完全に洋画の一年でございました。

邦画も好きなのありましたけどもね。それはまた別の話。

 

ここからは各作品ごとに一言ずつ。

 

1.スター・ウォーズ フォースの覚醒

2015年一番期待していた作品。

 

スター・ウォーズ』という神話に

そのフォーマットをもって立ち向かった所に

非常に感動いたしました。

 

ご覧になられていない方は映画館で是非。

janper.hatenablog.com

 

2.アメリカン・スナイパー 
 
 クリント・イーストウッド御大、「流石」の一言。
主人公が犬に殴りかかる場面を筆頭に強烈なメッセージが伝わってきます。
その上でエンターテインメントとしても楽しる内容になっているのが凄い所。
 
個人的には戦争という異常事態の飲みこまれていく主人公に
ドルオタ(アイドルオタク)の自分を重ねていたことでとても印象に残った一作。
 
 
3.ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション 
 
チームプレイがもう最高なんです。
トム・クルーズのアクションもそれは凄いレベルなんですが、
彼のワンマン映画になっていない所がとても印象的でした。
 
2015年は人生で初めてバンドに加入したという事もあり、
自分の中で「チーム感」を意識していたため、3位に。
 
 物語をリードするのは勿論トム・クルーズなんですが、
敵を追いつめるのは全員の力。それが横並びの力というか。
 
クライマックスで敵のボスを防弾ガラスに閉じ込めるシーンなんてその極み。
4辺それぞれにチームメンバーがいるの。
それをぐるっと見せていくカメラワーク。最高!
 
 
4.マッドマックス 怒りのデス・ロード
 
画の迫力は昨年度ダントツ。
 
ストーリーもシンプルではありますが、
マックスという一人の人間の再生や
フュリオサの誇り高さに非常に勇気をもらいました。
 
シャーリーズ・セロンなんでオスカーノミネートされてないの・・・
 
 
5.コードネーム U.N.C.L.E
 
 2015年は大作スパイ映画豊作の年。
『007』『ミッション・インポッシブル』をはじめに
『キングスマン』そして本作。
 
その中でも一番シンプルに楽しめました。
スパイ映画そしてバディムービーとしても。
 
シャーロック・ホームズ』ではいまいち
ガイ・リッチー節を感じられなくもやもやしていた感じを
払拭してくれたという事も大きいです。
 
6.ナイトクローラー
 
ど素人がパパラッチになって狂気に突き進んでいく話。
 
手段はともあれ「凄い画を見せる」という目標に向かって
真っ直ぐに進んでいく主人公には忘れちゃいけない事を
突きつけられたような気がします。
 
自分も映像業界に生きているので、身をつままれました。
 
 
7.薄氷の殺人
 
中国映画。
ある殺人事件の関係者の未亡人(演:グン・ルンメイ)をめぐる物語。
 
地方都市独特の閉塞感。
雪の降りしきる街の静かさ。
 
そんな中で話が進むにつれて
未亡人の心情が徐々に見えてくるところが
 凄い良かったです。
 
ラストもウィットがあって好き。
 
未亡人の心の雪を溶かして~。
 
 
8.チャッピー 
 
ニール・ブロムガンプの作品は見逃せないです。
 
人工知能を持ったロボットがギャングに育てられたら?という話。
差別や格差を露骨に描いた前2作に比べれば、社会的要素は減っていると思います。
 
ただ、人工知能という昨今話題の技術を出汁に
人間を人間たらしめるものとは何ぞや?という哲学的なテーマを描いているのは流石。
 
終盤の展開は若干エグいですが、それも含めて刺激的な作品でした。
 
 
 
自分をミクロ大の大きさに変えられるスーパーヒーローの話。
 
ダメな男が娘の為に再生していくというストーリー、
自分が小さくなることでまた違った形で見えてくる世界というのが印象的。
 
マーベル・シネマティック・ユニバース作品の中なら一番好き。
 

janper.hatenablog.com

 

10.共犯
 
台湾映画。
女子高生が死んだ現場に居合わせた男子高校生3人。
面識の無かった3人が事件の真相を探っていく中で友情を育む青春物語。
 
 ミステリー作品として観ると正直拍子抜けする部分がありますが、
孤独感が故に嘘をついてしまう登場人物に思春期の自分を重ねてしまいました。
 
これに関しては完全に自己経験からなので、
ぼっち状態を味わってことない人にはあまり共感できない作品かも。
 
 

その他

 

ベスト10に入れたい作品はほかにもいっぱいありましたよ。

『ラン・オールナイト』とか『バクマン。』とか『二十歳』とか。

『インヒアレント・ヴァイス』なんかも良かった。

 

あと今年に入ってから観たから入れてないけど、

クリード チャンプを継ぐ者』これが大傑作でございます。

ここまで感情を突き動かされた作品も久々でしたね。

 

大作の続編をはじめに2015年は映画にワクワクさせられたなー。

 

2016年はどうなる!?